マニラのストリートフード大冒険!挑戦した路上の味

 

こんにちは、WaoWaoです!マニラのBGCで働く日本人エンジニアです。今日は、私の大好きなマニラのストリートフードについて、詳しくお話ししたいと思います。残念なことに、BGCのエリア内にはストリートフード店はありませんが、エリアを出てすぐの場所にはたくさんあり、主にBGCで働くフィリピンの方々が利用しています。私もそれに紛れてランチやおやつを購入して楽しんでいます。

マニラに来て最初の頃、ストリートフードを食べることに少し抵抗がありました。でも、現地の同僚に勧められて挑戦してみると、その魅力にすっかりハマってしまいました。それでは、マニラの代表的なストリートフードを見ていきましょう。

マニラの代表的なストリートフード

マニラのストリートフードの大きな魅力は、その多様性と手頃な価格です。数十ペソ(100円程度)で、お腹を満たすことができます。また、フィリピンの食文化を直接体験できるのも魅力の一つです。

1. ビーティーエス(BBQ / Barbeque)

私が最もよく食べる、定番中の定番「ビーティーエス(バーベキュー)

特徴:
- 鶏や豚の肉を串に刺して焼いたもの
- 甘辛いタレで味付け
- 様々な部位が選べる

特に豚のバーベキューが好きで、お昼休みや仕事帰りによく買って帰ります。少し濃いめの味付けがご飯のおかずにぴったりです。購入すると、使い捨てコップや紙袋に入れてくれます。

2. イサウ(Isaw)


次は、フィリピン人に大人気の「イサウ」。

特徴:
- 鶏や豚の腸を串焼きにしたもの
- 甘辛いタレをつけて食べる
- カリカリとした食感が特徴
 

最初は見た目に抵抗がありましたが、ビールのおつまみとしては最高です。特に豚のイサウが好みです。日本でもつや焼き鳥の部位メニューに抵抗がなければ、問題なく食べられます。夜にローカルな飲み屋に入ると、おつまみとして注文することもできます。


3. クウェック・クウェック(Kwek-Kwek)


カラフルで目を引く「クウェック・クウェック」。

特徴:
- ウズラの卵を特殊な衣で揚げたもの
- オレンジ色の衣が特徴的
- 酢ベースのソースをつけて食べる

最初は中身が何か分からずに驚きます。サクサクの食感と中のトロッとした卵の組み合わせが絶妙。小腹が空いた時のスナックとして最適です。

4. フィッシュボール(Fishball)


日本の魚肉ソーセージに似た「フィッシュボール」。

特徴:
- 魚のすり身を丸めて揚げたもの
- 甘辛いソースやスパイシーなソースをつけて食べる
- 5〜10個程度を一串に刺して売られている

これもオフィス近くの屋台でよく買いますし、フィリピン人の同僚はよくランチ用に大量に購入してご飯と一緒に食べていますね。ソースの種類が選べるので、その日の気分で変えられるのが楽しいですね。

5. チキンアス(Chicken Ass)


名前に驚かないでください。実は美味しい「チキンアス」。

特徴:
- 鶏のお尻の部分を串焼きにしたもの
- 塩コショウやバーベキューソースで味付け
- カリカリとした食感が特徴
 

日本の焼き鳥を食べていたら、問題なく食べられます。食べてみるとクセになる美味しさで、脂がのっていて、ビールとの相性抜群です。

6. アドブン・マニ(Adobong Mani)


ちょっとしたおやつやおつまみに最適な「アドブン・マニ」。

特徴:
- ピーナッツを油で炒めたもの
- ニンニクや唐辛子で味付け
- カリカリとした食感が特徴

オフィスでの軽食としてもよく食べています。栄養価も高くて、小腹満たしにぴったりです。小さな移動車で移動しながら売っていたりするので、どんな場所にもあります。

7. ツロン(Turon)


甘いものが恋しくなったら「ツロン」がおすすめ。

特徴:
- バナナとジャックフルーツを春巻きの皮で包んで揚げたもの
- 表面にカラメルがかかっている
- サクサクとした食感と中のトロッとした甘さが特徴

揚げ物のため、この販売車をみるときには同時に揚げ物おやつがあることが多いです。バナナを素揚げするものもあったりします。

8. ビコ(Biko)


もち米を使った伝統的なデザート「ビコ」。

特徴:
- もち米をココナッツミルクで炊いたもの
- 黒砂糖のカラメルをかけて食べる
- もっちりとした食感が特徴

日本の餅に似ていて、懐かしさを感じます。甘さ控えめなので、甘いものが苦手な人にもおすすめです。

9. タホ(Taho)


朝食やおやつとして人気の「タホ」。

特徴:
- 豆腐のプリン
- 黒蜜とタピオカのようなサゴを乗せて食べる
- 朝早くから売り歩く行商人から買うのが一般的 

BGCエリア外では、タホ売りの「タホーーー!」という掛け声を聞くと、つい買ってしまいます。ストリートフードだけでなく、スーパーやコンビニで購入することができます。

10. バロット(Balut)

フィリピンの代表的なストリートフード「バロット」。

特徴:
- アヒルの有精卵を茹でたもの
- 中には半分成長した雛が入っている
- 塩やビネガーをかけて食べる

初めて見た時は正直驚きましたが、よく人の輪ができていることがあり、のぞいてみるとバロットのことがあります。私は食べませんが、興味がある方は食べてみてください。
 

日本人としての視点


日本人の私にとって、マニラのストリートフードは常に新しい発見の連続です。特に、内臓系の料理や珍しい食材の使い方は、最初は戸惡感がありましたが、挑戦してみると意外な美味しさに驚かされます。また、屋台の雰囲気も日本とは違って面白いですね。調理している様子を間近で見られるのも、ストリートフードならではの魅力だと思います。
 

ただし、衛生面には気を付ける必要がありますね。私は、調理の様子をよく観察して、清潔そうな屋台を選ぶようにしています。また、お腹の調子が悪い時はあえて控えめにするなど、体調管理には気を付けています。

カルチャーショックと適応


最初のうちは、路上で調理されている様子や、見慣れない食材に戸惑いましたが、時間が経つにつれて、これらも日常の一部として楽しめるようになりました。

特に、現地の同僚たちと一緒にストリートフード巡りをすると、それぞれの食べ物にまつわる思い出話や、おいしい食べ方のコツを教えてもらえるので、とても楽しいです。

最後に


マニラのストリートフード、いかがでしたか?確かに、最初は勇気がいるかもしれません。でも、一度挑戦してみると、その魅力にはまってしまうこと間違いなしです。

ストリートフードは、単なる食事以上の意味を持っています。それは、フィリピンの文化や人々の日常生活を直接体験できる、貴重な機会なのです。

皆さんもマニラに来る機会があれば、ぜひストリートフードに挑戦してみてください。きっと、予想以上の美味しさと、新しい発見が待っているはずです。そして、その経験は、フィリピンでの生活をより豊かで楽しいものにしてくれるでしょう。

それでは、また次回のブログでお会いしましょう!WaoWaoでした!