こんにちは、WaoWaoです!マニラのBGCでIT企業に勤めるエンジニアです。今回は、憧れのボラカイ島に2泊3日で旅行してきたので、その体験をシェアしたいと思います。日々の仕事に追われる私たちにとって、たまには羽を伸ばしてリフレッシュすることも大切ですよね。ボラカイ島での贅沢な時間が、皆さんの旅行欲を刺激できたら嬉しいです!
1日目:ボラカイ島到着とビーチタイム
マニラからボラカイ島へは、約1時間のフライトでカティクラン空港に到着し、そこからボートでボラカイ島に渡ります。朝一番の便で出発したので、お昼前にはボラカイ島に到着しました。
空港からボートに乗り換える際、荷物の運搬や手続きなどで少し混雑していましたが、ツアーデスクのスタッフが丁寧にサポートしてくれたので安心でした。ボートからボラカイ島に近づくにつれ、エメラルドグリーンの海と白い砂浜が見えてきて、期待が高まります。
島に到着後、トライシクル(フィリピンの三輪タクシー)でホテルへ向かいました。道中、島の雰囲気を楽しみながら、マニラとは全く異なるリゾート感溢れる景色に心が躍ります。
今回宿泊したのは、ホワイトビーチに面したリゾートホテルです。チェックインの際、ウェルカムドリンクとして冷たいココナッツジュースをいただきました。暑さで少し疲れていた体に、甘くて冷たいココナッツ水が染み渡ります。
部屋に案内されると、バルコニーから青い海が一望できる素晴らしい眺めに感動!マニラの高層ビルに囲まれた生活から一転、目の前に広がる海の景色に、もう既にリラックスモードに入った気分です。
荷物を解いた後、さっそくビーチへ繰り出しました。ホワイトビーチの砂は想像以上に白く、さらさらとしていて気持ちが良いです。靴を脱いで素足で歩くと、砂の感触が心地よく、日々のストレスが溶けていくようです。
ビーチでは、パラセーリングやバナナボートなどのアクティビティを楽しむ人々の姿も。私は今日はのんびりモードだったので、ビーチチェアに座ってカクテルを片手に海を眺めることにしました。マニラでの仕事のことは忘れて、波の音を聴きながらゆっくりと過ごす贅沢な時間。
夕方になると、ビーチ沿いを散歩しました。夕日に照らされた海と砂浜の風景は絶景です。カメラを構える観光客も多く、私も思わず何枚も写真を撮ってしまいました。SNSにアップするのが楽しみです。
夜は、ホテル内のビーチフロントレストランでディナー。新鮮なシーフードのグリルと、トロピカルフルーツを使ったデザートを堪能しました。波の音を聴きながらの食事は格別で、マニラでの日常を忘れさせてくれます。
食後は、ビーチ沿いのバーでカクテルを楽しみました。星空の下、波の音を聴きながらのんびりとお酒を飲む時間は、日々の疲れを癒してくれます。マニラの喧騒から離れ、静かな夜を過ごせることに幸せを感じました。
2日目:アイランドホッピング
2日目は、ボラカイ島周辺の小島を巡るアイランドホッピングツアーに参加しました。朝食後、ホテルのビーチから小型ボートに乗り込みます。マリンスポーツが苦手な方には、少し不安かもしれませんが、船長さんたちがしっかりとサポートしてくれるので安心です。救命道具をつけて船に乗り込みます。帽子と防水バック、酔い止めは必須かもしれません。
最初に向かったのは、クリスタル・コーブという小さな入り江です。その名の通り、水が澄んでいて、ボートの上からでも海底が見えるほど。シュノーケリングで海中に潜ると、カラフルな熱帯魚たちが泳ぐ姿を間近で見ることができました。海の色が本当に綺麗で、この体験は本当に新鮮で感動的でした。
次に訪れたのは、プカ・シェル・ビーチです。その名の通り、ビーチ全体が小さな貝殻で覆われています。波の音を聴きながら、貝殻を拾って歩くのは癒されます。自然の中でゆっくりと過ごす時間は贅沢そのものです。
昼食は、無人島でのバーベキュー。ツアーのスタッフが新鮮な魚や野菜を焼いてくれます。青い空と海を眺めながらの食事は格別!ツアーで仲良くなったファミリーと一緒に食べました。
午後は、ボラカイ島の裏側にあるブラボービーチへ。ここは風が強くて波が高いため、カイトサーフィンのメッカとして知られています。実際にチャレンジする勇気はありませんでしたが、カラフルなカイトが風を受けて海上を滑走する姿は圧巻でした。
最後に訪れたのは、マジックアイランドという小さな岩島です。ここからの眺めが絶景で、特に夕日の時間帯は多くの観光客で賑わいます。岩場から海に飛び込む勇敢な人たちもいて、見ているだけでドキドキします。
夕暮れ時、ボラカイ島に戻ってきました。1日中海の上で過ごしたせいか、少し疲れましたが、心地よい疲労感です。充実した1日を過ごせました。夜は、ビーチ沿いのシーフードマーケットで夕食を楽しみました。新鮮な魚介類を自分で選んで調理してもらえるシステムで、まるで地元の人のような気分を味わえます。にぎやかな雰囲気の中、冷えたビールと一緒に美味しいシーフードを堪能しました。
食後は、ビーチでファイアーダンスショーを見学。炎を操る巧みな技に見入ってしまいます。ビーチの雰囲気と相まって、南国ならではのエンターテイメントを楽しめました。
3日目:最後のビーチタイムとマニラへの帰路
最終日の朝は、早起きしてサンライズウォッチング。ビーチに出ると、既に同じように日の出を待つ人々が集まっていました。朝日が海面から顔を出す瞬間は本当に美しく、思わずため息が出るほど。
朝食後は、最後のビーチタイムを満喫します。午後の便で帰るので、午前中いっぱい海を楽しみました。パドルボードを借りて、穏やかな海の上をゆったりと漕ぎ進みます。初めは少しバランスを取るのに苦労しましたが、慣れてくると海の上を滑るような気分を味わえます。エンジニアとしての仕事では味わえない、身体を使うアクティビティの楽しさを感じました。
昼食は、ホテルのプールサイドでライトミールを。ビーチを眺めながらのんびりと食事を楽しみます。もう少しここにいたいという気持ちと、明日からまた仕事だという現実の間で複雑な心境です。
チェックアウト後、空港に向かう前に、D'モールという観光客向けのショッピングエリアに立ち寄りました。ここでは、ボラカイ島らしいビーチウェアやお土産物を買うことができます。同僚へのお土産に、カラフルなキーホルダーとTシャツを購入しました。私はよく島の名前が書いてあるフィリピン風のTシャツを買ってきています。オーバーサイズで可愛いので、オフィスでも許容されています!
空港に向かう船の中から見る、徐々に小さくなっていくボラカイ島の姿に少し寂しさを感じます。わずか2泊3日でしたが、日常から離れてリフレッシュできた充実した時間でした。
ボラカイ島のリゾート旅を終えて
マニラに戻ってきて、改めてこの2泊3日の旅を振り返ってみると、短い期間でしたが非常に充実した時間を過ごせたと感じます。日々の仕事に追われる中で、こうして自然に囲まれてゆっくりと過ごす時間の大切さを実感しました。
ボラカイ島の美しい海と砂浜、アイランドホッピングで訪れた様々な場所、そして心地よい海風。これらすべてが、日頃のストレスを洗い流してくれたように感じます。IT業界で働く私たちにとって、画面から離れて自然と触れ合う時間を持つことは、心身のバランスを保つ上でとても重要だと改めて感じました。
また、この旅行を通じて、フィリピンの魅力を再発見できた気がします。マニラでの生活も刺激的で楽しいですが、少し足を伸ばすだけでこんなに素晴らしいリゾート地があることを、身をもって体験できました。
仕事でフィリピンに来ている日本人の皆さん、週末や連休を利用して、ぜひボラカイ島に足を運んでみてください。心身ともにリフレッシュでき、またフィリピンでの生活をより豊かなものにしてくれると思います。
ボラカイ島での体験は、私の中で大切な思い出となりました。また機会があれば、今度は友達や同僚を誘って訪れたいと思います。仕事も大切ですが、たまにはこうして非日常を楽しむことで、より充実した海外生活が送れるのではないでしょうか。
皆さんも、忙しい日々の中でふと疲れを感じたら、ボラカイ島での休暇を検討してみてはいかがでしょうか。きっと素晴らしいリフレッシュの時間が過ごせると思います。
それでは、また次の旅のレポートでお会いしましょう!WaoWaoでした。