リアル体験!フィリピンのワーキングビザ取得奮闘記


こんにちは、マニラで働く日本人エンジニアのWaoWaoです!今日は、私が経験したワーキングビザ取得について、みなさんにシェアしたいと思います。フィリピンで働くことに興味がある方、特に準備で不安を感じている方の参考になれば嬉しいです。

私のビザ取得ストーリー

まず、私の経験から始めましょう。マニラのIT企業からオファーをいただき、ワクワクしながらもビザ取得の不安を抱えていました。でも、会社が手配してくれたエージェントのサポートのおかげで、進むかと思っていましたが、いろいろなところでの不具合が重なって、約1年くらいかかりました。その奮闘記を振り返ってみました!

エージェントとの出会い

会社が紹介してくれたエージェントは、フィリピンの入国管理局とのやり取りに慣れた、頼もしい存在でした。最初のミーティングで、必要書類や手続きの流れを丁寧に説明してくれて、不安が少し和らぎました。あとから振り返ると、まあ良くなかったんですけどね。(笑)

必要書類の準備

エージェントに教えてもらった必要書類リストを見て、最初は「えっ、こんなにあるの?」とびっくり。でも、一つずつ確認しながら準備していくと、意外とスムーズに集まりました。

主な書類は以下の通りです:

1. パスポート(有効期限6ヶ月以上)
2. 履歴書(英語)
3. 大学の卒業証明書(英語訳付き)
4. 職歴証明書(英語)
5. 無犯罪証明書(日本の警察で取得、英語訳付き)
6. 健康診断書(フィリピンの指定医療機関で取得)
7. 雇用契約書
8. 会社からの推薦状

特に苦労したのは、無犯罪証明書の取得でした。日本の警察で手続きをして、それを英語に翻訳する必要があったんです。時間がかかりそうだったので、他の書類より先に取り掛かりました。

健康診断は、フィリピンの指定医療機関で受ける必要がありました。エージェントが予約を手伝ってくれて、スムーズに済ませることができました。検査項目には、一般的な健康チェックの他に、胸部レントゲンや血液検査なども含まれていて、思った以上に詳細でした。

書類提出と面接


全ての書類が揃ったら、エージェントが入国管理局に提出してくれました。その後、面接の日程が決まりました。正直、面接と聞いてドキドキしましたが、エージェントが事前に面接の流れや注意点を教えてくれたので、心の準備ができました。

面接当日、入国管理局に行くと、思ったより多くの外国人がいて驚きました。順番を待つ間、周りの人たちと話をして、みんな同じように緊張している様子を見て少し安心しました。

面接官は意外にフレンドリーで、基本的な質問(なぜフィリピンで働きたいのか、どんな仕事をするのかなど)を英語で尋ねられました。準備していた答えを落ち着いて話すことができて、ホッとしました。

そのまま入国管理局で、正面と横向きの真顔の写真(よくフィリピンで外国人が犯罪を犯した時にみる写真です)を撮られて指紋もデジタルで登録しました。他の人が周りにいる状態でしたし、日本ではしたことのない経験でしたので、ドキドキしました。

待機期間と結果

面接後は待機期間に入りました。エージェントによると、通常1〜2ヶ月かかるそうです。私の場合は約5ヶ月で結果が出ました。その間、何度かエージェントに状況を確認しましたが、いつも手続き中だという返答で、ものすごく不安でした。私の時は、途中で行政機関がとまったりしたことやコロナ期間の後だったということで、通常よりも多くの時間がかかったようです。

ついに、ワーキングビザ取得の知らせが来た時は、本当に嬉しかったです!長い道のりを経て、やっとフィリピンで正式に働けるんだと実感しました。

ビザ取得後の手続き

ビザを取得したら、次はACR I-Card(外国人登録証)の申請です。これも入国管理局で行いますが、エージェントが手伝ってくれたので、スムーズに進みました。カードが発行されるまでに約2週間かかりましたが、これで晴れてフィリピンで合法的に働ける状態になりました。

私の経験から学んだこと


この経験を通して、フィリピンで働く時に役立ついくつか大切なことがありました。その後の働き方にもこれらのメモしておいた点が役立ちました。

1. 早めの準備が大切:

特に日本での手続きが必要な書類は、時間に余裕を持って準備しましょう。相手の時間をコントロールできないので、自分の部分の時間はなるべく短縮して提出するのが重要です。

2. 信頼できるエージェントの重要性:

ビザ取得の複雑な手続きを一人で乗り越えるのは大変です。信頼できるエージェントのサポートは本当に心強いです。信頼できるエージェントは信頼できる人からの紹介が多いので、人脈とシェアは本当に大切です。

3. 英語力の重要性:

面接や書類作成など、全て英語です。基本的な英語力は必須だと感じました。

4. 忍耐強さが必要:

手続きには時間がかかります。焦らず、粘り強く取り組むことが大切です。わからない部分もスルーせずに逐一確認します。後からすると、余計なコストと時間がかかりがちです。

5. 前向きな姿勢:

新しい環境で働くことへの熱意や意欲を示すことが、ビザ取得にもプラスに働くと感じました。

マニラでの新生活


ビザを取得してから、マニラでの生活が本格的に始まりました。BGCは近代的で活気のある街で、毎日新しい発見があります。仕事では言語の壁に苦労することもありますが、フィリピン人の同僚はとてもフレンドリーで、助けてくれます。

休日には、マニラの観光地を巡ったり、ローカルマーケットで買い物を楽しんだりしています。フィリピン料理にも少しずつ挑戦中で、シニガンやアドボが特にお気に入りです。

ビザ取得は大変でしたが、今はその苦労が報われたと感じています。フィリピンでの生活や仕事を通じて、自分自身も成長できていると実感しています。これからもマニラでの生活を楽しみながら、キャリアを築いていきたいと思います。

フィリピンのワーキングビザ取得に奮闘!

フィリピンでの就労に興味がある方へ。確かに、ビザ取得は大変な面もありますが、乗り越えられない壁ではありません。準備と心構えがあれば、きっと皆さんも素晴らしい経験ができると思います。

マニラで新しい人生のページを開く勇気がある方、ぜひチャレンジしてみてください。きっと素敵な冒険が待っていますよ!

これからも、マニラでの生活や仕事の様子をシェアしていきますので、よかったらまた遊びに来てくださいね。では、また!

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